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虫歯・歯周病クイズ

2022.9.29

目次

こんにちは。 上尾の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 上尾診療所」の歯科医師 立川です。

今回は、虫歯・歯周病予防に関することについてクイズ形式でお話ししたいと思います。

 

 

<問題>

第1問

歯磨きの方法として正しいのはどれでしょうか?

① 1本ずつ磨く

② 力いっぱい磨く

③ 見えるところだけを磨く

 

第2問

歯ブラシを交換するタイミングはいつでしょうか?

① 一日で変える

② 毛先が開いたら変える

③ 二か月経ったら変える

 

第3問

歯磨きの後の口のすすぎ方として、正しいものはどれでしょうか?

① 何回もすすぐ

② 1回だけすすぐ

③ すすがない方がいい

 

第4問

もし奥歯が1本なくなってしまった場合、噛む力はどの程度減るでしょうか?

① 1本であれば、ほぼ変わらない

② 3割程度減ってしまう

③ 半分減ってしまう

 

第5問

ケガをして歯が抜けてしまった場合、どうしたらいいでしょうか

① ガーゼに包んで歯医者に持っていく

② 水で丁寧に洗ってとっておき、出血が止まってから歯医者へ行く

③ 牛乳につけて60分以内に歯医者に持って行く

 

第6問

歯が抜ける原因で一番多いといわれているのはどれでしょうか?

① 虫歯

② 歯周病

③ 事故

 

第7問

虫歯予防に効果的といわれているキシリトールガム。

いつ噛むのが1番よいとされているでしょうか?

① 食前

② 食後

③ 寝る前

 

第8問

家にあるもので、オーラルケアが出来ると言われていますが、それはなんでしょうか?

① 炭酸水

② お酢

③ 食用重曹

<答え>

第1問  ① 1本ずつ磨く

歯は一本ずつ丁寧に磨くのが良いです。

見える表部分だけでなく、歯の間や裏までしっかり一本ずつ意識して磨きましょう。

また、力いっぱい磨いてしまうと、歯ブラシの毛先が歯にまっすぐに当たらず、汚れが綺麗に落ちません。

歯に対して垂直に歯ブラシを当て、毛先が広がらない力加減で行いましょう。

 

第2問 ②毛先が開いたら変える

歯ブラシは、毛先がまっすぐに歯にあたっていないと効率的に歯の汚れを落とすことができません。

歯ブラシの毛先が開いたり、曲がってしまったら交換しましょう。

 

第3問 ②1回だけすすぐ

フッ素配合のハミガキ剤を使っている場合、歯質の強化を促進するため、フッ素を口の中に残しておくことが大切です。

すすぎは、1回程度にとどめておく方がおすすめです。

 

第4問 ③半分減ってしまう

奥歯を1本でも歯を失ってしまうと、半分の力が減ってしまうといわれています。

1本ない事で、その分、他の歯や顎への負担もありますので、そのまま放置してはいけません。

なるべく早くに歯医者へ行き、治療するようにするのがよいでしょう。

 

第5問 ③牛乳につけて60分以内に歯医者に持って行く

もしケガで歯が抜けてしまった場合、水では洗わないでください。

牛乳につけて持って行けば60以内であれば再び自分の歯が戻る可能性があります。

いかに早く、歯の細胞を殺さずに歯医者へ行けるかがポイントです

 

第6問 ②歯周病

歯が抜ける原因で一番多いのは歯周病で、その次が虫歯です。

歯周病は30代で80%もの人が歯周病にかかっているといわれています。

歯周病にならないよう、歯ブラシ以外に歯間ブラシなども使い、正しく丁寧な歯磨きを心掛けましょう。

 

 

第7問 ②食後

キシリトールガムを食べるタイミングは、食後がよいとされています。

さらにキシリトールの効果をあげるためには、1日3回、10分以上噛み、3ヶ月以上毎日継続していく事が大切です。

 

第8問 ③食用重曹

重曹の効果としては、歯を白くする・初期虫歯を治す・口臭予防・歯石予防・歯槽膿漏予防などがあります。

注意としては、重曹だけを用いて歯ブラシをしてしまうと歯が白くなりますが、長期間の使用でエナメル質の表面を傷つけてしまう危険性がありますので、必ず歯磨き粉の上に少量まぶして使用しましょう。

もう一つは、500mlの空のペットボトルに水道水とティースプーン1杯の重曹を入れかきまぜたもので30秒ほど口をすすぐ方法があります。

歯磨き前に重曹で口をすすぐと歯垢が取れやすくなり、歯磨き後に行うと重曹の効果が口内に残り口の中の酸性を中和し、虫歯予防が期待できます。

 

 

まとめ

お口の中の健康を保つには毎日の歯磨きも大切ですが、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。

お口のことで何か不安なことがございましたら、ぜひ当院にご相談ください。

 

「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 上尾診療所」